拳から恋




正面だけでなく、わたしを囲うようにしてきたから、急所をピンポイントつくことで短時間の乱闘で済んだ。


思った通り……初日よりも出来るヤンキー達ばかりだった。
人数も増やされていたし。



「……それで、本題は?」


少し歩きだした白鳥くんについていけば、白鳥くんは立ち止まって、肩越しに振り向いた。


「……っ!」



見たことのない、鋭い瞳で──