あまりのショックに…その日は大好きな部活を休み…帰り道にある公園のブランコに座り…一人悩んでいた。 家に帰るのも…嫌だし…お母さんにこんな結果見せられないし… ーーでも…なんであれから…ケンシローは何も言って来ないわけ ーーやっぱり…あいつは…百合が言ってたように…幻だったんかな ーー何か言ってよ ーーケンシローの馬鹿野郎 勉強してなかった自分が悪いのに…アイツにあたってしまってる自分が情けない。