早速配られた企画用紙に目を通していく。
企画の大まかな内容は、このピー会社に、様々なドッキリを仕掛けて、それをCANDYのメンバーがまわってクリアしていく……というもの。
あのタイミングでよかった……。
2人で大体決められたセリフを暗記していると。
「君ら2人が、今回の企画で司会してくれる子たち?」
爽やかな声が降ってきて。
「〜っ!!」
あませくんだっ……!
ちなみに、あませくんのメンカラ(メンバーカラーのこと!)は赤色。
衣装は赤色のパーカーがベースになっていて、下は黒色のタイツに短いショートパンツ。
足、ほっそ……!!
骨そのままですか?ってぐらい細い……。
「俺らのこと、知ってくれてるんだって?嬉しいなぁ」
「っ、はははははい、だだだだだ大好きですっ!!大ファンですっっっ!!」
ははは、顔真っ赤だし噛みまくってるし……。
「光栄な限りです。本日は……えっと、よろしくお願いします……!!」
俺が国語得意でよかったぁ……!
兄ちゃん熱心に教えてくれてありがとう……。
「そんなにかしこまらなくっていいよ!? えっと……知ってると思うけど、自己紹介するね!」
あませくんがそう言ってメンバーに向かって「来い来い」とジェスチャーすると、5人がわちゃわちゃしながらこっちに来てくれて。
「CANDYの黄色、saoでーす!気軽にさおくんって呼んでな〜」
「CANDYのピンク担当、ゆゆんで〜す。あとで連絡先教えてね〜。ご飯いこっ」
「CANDYの紫担当してます、りんです。ぜひ仲良くしてください」
「CANDYの緑担当させてもらってます、はつきです。えっと……し、司会者を引き受けていただき、ありがとうございます……!」
「CANDYの元気な水色!はやてです!はやてって呼んでな〜よろしく!」
最後にあませくんが一言。
「この度は僕たちCANDYのために、司会進行役を引き受けてくださり、誠にありがとうございます。本日はよろしくお願いします」
「「こちらこそよろしくお願いします……!!」」
綺麗にハモる×お辞儀も同時×顔上げるタイミング同じという見事なコンビネーションに吹き出す一同。
空気がふわんと和らいだのがわかった。
「それじゃあ、早速リハを始めていきますね」
リハと言っても軽くここにどんなのがあって、どういう動きをするのかなどの説明を受けるだけだった。
「それでは、本番始めま〜す」
3、2、1とカウントダウンがされて。
ついに本番が始まった!
企画の大まかな内容は、このピー会社に、様々なドッキリを仕掛けて、それをCANDYのメンバーがまわってクリアしていく……というもの。
あのタイミングでよかった……。
2人で大体決められたセリフを暗記していると。
「君ら2人が、今回の企画で司会してくれる子たち?」
爽やかな声が降ってきて。
「〜っ!!」
あませくんだっ……!
ちなみに、あませくんのメンカラ(メンバーカラーのこと!)は赤色。
衣装は赤色のパーカーがベースになっていて、下は黒色のタイツに短いショートパンツ。
足、ほっそ……!!
骨そのままですか?ってぐらい細い……。
「俺らのこと、知ってくれてるんだって?嬉しいなぁ」
「っ、はははははい、だだだだだ大好きですっ!!大ファンですっっっ!!」
ははは、顔真っ赤だし噛みまくってるし……。
「光栄な限りです。本日は……えっと、よろしくお願いします……!!」
俺が国語得意でよかったぁ……!
兄ちゃん熱心に教えてくれてありがとう……。
「そんなにかしこまらなくっていいよ!? えっと……知ってると思うけど、自己紹介するね!」
あませくんがそう言ってメンバーに向かって「来い来い」とジェスチャーすると、5人がわちゃわちゃしながらこっちに来てくれて。
「CANDYの黄色、saoでーす!気軽にさおくんって呼んでな〜」
「CANDYのピンク担当、ゆゆんで〜す。あとで連絡先教えてね〜。ご飯いこっ」
「CANDYの紫担当してます、りんです。ぜひ仲良くしてください」
「CANDYの緑担当させてもらってます、はつきです。えっと……し、司会者を引き受けていただき、ありがとうございます……!」
「CANDYの元気な水色!はやてです!はやてって呼んでな〜よろしく!」
最後にあませくんが一言。
「この度は僕たちCANDYのために、司会進行役を引き受けてくださり、誠にありがとうございます。本日はよろしくお願いします」
「「こちらこそよろしくお願いします……!!」」
綺麗にハモる×お辞儀も同時×顔上げるタイミング同じという見事なコンビネーションに吹き出す一同。
空気がふわんと和らいだのがわかった。
「それじゃあ、早速リハを始めていきますね」
リハと言っても軽くここにどんなのがあって、どういう動きをするのかなどの説明を受けるだけだった。
「それでは、本番始めま〜す」
3、2、1とカウントダウンがされて。
ついに本番が始まった!


