しかし、今度は彼女の方から私に興味を示してきた。
「これ、気になる?」
そう言って自分が持っている本を差し出してきたのだ。
私は慌てて左右に首を振って「いや……なにを読んで笑っているのか気になっただけ」と返事をした。
胸のネームを確認すると同じ5年生で榎本という生徒だということがわかった。
「幽霊とか妖怪好き?」
更に質問を重ねてきたので私は隣に座る信一へ視線を向けた。
信一が資料から顔をあげて「幽霊を信じてるのか?」と、榎本さんに質問した。
「もちろん! だって、幽霊がいないと死んだあと人間はどうなると思うの?」
人間が死んだ後は天国か地獄へ行く。
それから転生して、また人間に戻ってくる。
私はそうだと思っていたけれど、榎本さんは人間が死んだらみんな幽霊になってさまようと思っているみたいだ。
「これ、気になる?」
そう言って自分が持っている本を差し出してきたのだ。
私は慌てて左右に首を振って「いや……なにを読んで笑っているのか気になっただけ」と返事をした。
胸のネームを確認すると同じ5年生で榎本という生徒だということがわかった。
「幽霊とか妖怪好き?」
更に質問を重ねてきたので私は隣に座る信一へ視線を向けた。
信一が資料から顔をあげて「幽霊を信じてるのか?」と、榎本さんに質問した。
「もちろん! だって、幽霊がいないと死んだあと人間はどうなると思うの?」
人間が死んだ後は天国か地獄へ行く。
それから転生して、また人間に戻ってくる。
私はそうだと思っていたけれど、榎本さんは人間が死んだらみんな幽霊になってさまようと思っているみたいだ。



