教室に閉じ込められるとか、どこにいても時間になると集められるという説明は省いている。
「へぇ、面白い話だな。でも先生はそういうの聞いたことないな。本当かどうかって質問だけど、さすがにそれは嘘なんじゃないか?」
腕組みをして答える先生に信一の顔に落胆の色が浮かんでくる。
新人の先生だからこの学校の怖い話について詳しくなかったのかもしれない。
だけど他の先生にも同じ質問をしてみたけれど、返ってきた言葉は似たようなものだった。
幽霊鬼ごっこは噂だけで、実際起こるものじゃない。
つまり、先生たちは経験していないということだ。
「やっぱり先生や大人はダメだよ。信じてくれない」
職員室を背中にして歩きながら私は言った。
信一も「そうだな」と、頷いている。
それなら次は誰から情報をもらえばいいか……。
考えても思い当たる人はいなかった。
「仕方ない。とりあえず図書室へ行ってみようか」
「へぇ、面白い話だな。でも先生はそういうの聞いたことないな。本当かどうかって質問だけど、さすがにそれは嘘なんじゃないか?」
腕組みをして答える先生に信一の顔に落胆の色が浮かんでくる。
新人の先生だからこの学校の怖い話について詳しくなかったのかもしれない。
だけど他の先生にも同じ質問をしてみたけれど、返ってきた言葉は似たようなものだった。
幽霊鬼ごっこは噂だけで、実際起こるものじゃない。
つまり、先生たちは経験していないということだ。
「やっぱり先生や大人はダメだよ。信じてくれない」
職員室を背中にして歩きながら私は言った。
信一も「そうだな」と、頷いている。
それなら次は誰から情報をもらえばいいか……。
考えても思い当たる人はいなかった。
「仕方ない。とりあえず図書室へ行ってみようか」



