教室内へ視線を巡らせて直人が言った。
確かに、由紀の姿は見えない。
みんな風邪かなにかで休んでいるのと思っているのか、心配している様子もなかった。
「由紀はあの後どうなったんだろう? いなくなったのかと思ってたけど、そういう連絡来てないよね?」
「そういえばそんな連絡は来てないな。由紀の両親が学校側に秘密にしてほしいって頼んでるのかもしれないけど」
「そっか。大騒ぎになっちゃうから、情報を止めてるのかもしれないよね」
私は信一の意見に賛同した。
だから由紀がいなくなったことをまだ誰も知らないんだ。
「でも俺たちは最後まで由紀と一緒にいたから、きっと何か質問されるぞ」
直人が言う。
「うん。それは私も思ってた。だけど幽霊鬼ごっこなんて誰も信じてくれないよね」
「話を作っておいたほうがいいのかもしれないな」
信一が机から紙とエンピツを取り出した。
確かに、由紀の姿は見えない。
みんな風邪かなにかで休んでいるのと思っているのか、心配している様子もなかった。
「由紀はあの後どうなったんだろう? いなくなったのかと思ってたけど、そういう連絡来てないよね?」
「そういえばそんな連絡は来てないな。由紀の両親が学校側に秘密にしてほしいって頼んでるのかもしれないけど」
「そっか。大騒ぎになっちゃうから、情報を止めてるのかもしれないよね」
私は信一の意見に賛同した。
だから由紀がいなくなったことをまだ誰も知らないんだ。
「でも俺たちは最後まで由紀と一緒にいたから、きっと何か質問されるぞ」
直人が言う。
「うん。それは私も思ってた。だけど幽霊鬼ごっこなんて誰も信じてくれないよね」
「話を作っておいたほうがいいのかもしれないな」
信一が机から紙とエンピツを取り出した。



