☆☆☆
その夜はベッドに潜り込んでもなかなか眠ることができなかった。
あれだけ走り回って体は疲れているはずなのに、恐怖が体の芯から這い上がってきて寝付けない。
ようやくウトウトしはじめたのは朝5時を回ったところだった。
「裕美」
私を呼ぶ声がして目を覚ますと、そこには由紀がいた。
「由紀!?」
慌ててベッドから飛び起きて由紀の姿をマジマジと確認する。
いつもどおり、人間の姿の由紀だ。
鬼なんかじゃない。
「よかった由紀! どこに行ったのかと思ってたんだよ」
由紀の体を抱きしめるとシャンプーのいい香りがする。
その夜はベッドに潜り込んでもなかなか眠ることができなかった。
あれだけ走り回って体は疲れているはずなのに、恐怖が体の芯から這い上がってきて寝付けない。
ようやくウトウトしはじめたのは朝5時を回ったところだった。
「裕美」
私を呼ぶ声がして目を覚ますと、そこには由紀がいた。
「由紀!?」
慌ててベッドから飛び起きて由紀の姿をマジマジと確認する。
いつもどおり、人間の姿の由紀だ。
鬼なんかじゃない。
「よかった由紀! どこに行ったのかと思ってたんだよ」
由紀の体を抱きしめるとシャンプーのいい香りがする。



