男の子の残念そうな声を目を開けてみると、由紀は動きを止め、直人は床に座り込んでいた。
「直人、大丈夫!?」
すぐに駆け寄ると、直人は呆然とした様子で「あぁ……なんともない」と、答えた。
どこからも血も出ていないし、本当に大丈夫だったみたいだ。
ホッと胸をなでおろして男の子へ視線を向ける。
「鬼になって10分経過したから、今日の鬼ごっこは終わりだよ」
それでもまだ遊び足りないのか、男の子は名残惜しそうに私達を見つめている。
「じゃあ、また明日ね」
男の子はそう言うと、すーっと姿を消してしまったのだった。
「直人、大丈夫!?」
すぐに駆け寄ると、直人は呆然とした様子で「あぁ……なんともない」と、答えた。
どこからも血も出ていないし、本当に大丈夫だったみたいだ。
ホッと胸をなでおろして男の子へ視線を向ける。
「鬼になって10分経過したから、今日の鬼ごっこは終わりだよ」
それでもまだ遊び足りないのか、男の子は名残惜しそうに私達を見つめている。
「じゃあ、また明日ね」
男の子はそう言うと、すーっと姿を消してしまったのだった。



