すると男の子が意外そうな表情になった。
「僕が参加してもいいの? 僕が鬼にタッチされても、鬼になることはないよ? それに僕はタッチする側しかできないから、鬼が沢山になるよ?」
その説明にグッと喉に言葉を押し込んだ。
鬼になった由紀に男の子を消してもらおうと思ったけれど、それはできないみたいだ。
これ以上鬼が増えたら逃げ切ることだってできなくなる。
冷や汗が額を伝って流れたとき、ドンッと頭上に衝撃が走った。
由紀が私が隠れている机を持ち上げようとしているのだ。
長い爪が机の端から見えている。
「ゆ、由紀、お願いだからやめて!」
必死に机の足を掴んで止めようとするけれど、鬼になった由紀は片手で机を持ち上げてしまった。
「僕が参加してもいいの? 僕が鬼にタッチされても、鬼になることはないよ? それに僕はタッチする側しかできないから、鬼が沢山になるよ?」
その説明にグッと喉に言葉を押し込んだ。
鬼になった由紀に男の子を消してもらおうと思ったけれど、それはできないみたいだ。
これ以上鬼が増えたら逃げ切ることだってできなくなる。
冷や汗が額を伝って流れたとき、ドンッと頭上に衝撃が走った。
由紀が私が隠れている机を持ち上げようとしているのだ。
長い爪が机の端から見えている。
「ゆ、由紀、お願いだからやめて!」
必死に机の足を掴んで止めようとするけれど、鬼になった由紀は片手で机を持ち上げてしまった。



