だけど男の子は怯んだ様子も見せずにほほえみ続けている。
なんだか様子がおかしい。
そう思っていると、男の子の両足がうっすらと透けていて、後のロッカーが見えていることに気がついた。
「こ、この子体が透けてる!」
叫びながら後退りすると、由紀と同じように尻もちをついてしまった。
だけど痛みを感じている暇もなかった。
目の前に幽霊がいる。
作り物なんかじゃない。
本物の幽霊だ。
「幽霊鬼ごっこ」
信一が小さく呟く。
驚いて視線を向けると、信一はジッと男の子を見つめていた。
「あ、あれは俺が聞いてきた、ただの噂だ。本当のことじゃねぇ」
「でも、学校の七不思議の中のどれとも当てはまらない状況だろ。きっと、あの話は本当だったんだ」
なんだか様子がおかしい。
そう思っていると、男の子の両足がうっすらと透けていて、後のロッカーが見えていることに気がついた。
「こ、この子体が透けてる!」
叫びながら後退りすると、由紀と同じように尻もちをついてしまった。
だけど痛みを感じている暇もなかった。
目の前に幽霊がいる。
作り物なんかじゃない。
本物の幽霊だ。
「幽霊鬼ごっこ」
信一が小さく呟く。
驚いて視線を向けると、信一はジッと男の子を見つめていた。
「あ、あれは俺が聞いてきた、ただの噂だ。本当のことじゃねぇ」
「でも、学校の七不思議の中のどれとも当てはまらない状況だろ。きっと、あの話は本当だったんだ」



