「そうなんだ。じゃあ今信一は真っ暗な場所でひとりぼっちなんだね」
呟くと、余計に切ない気持ちになった。
信一が鬼になってしまってもう二日目だ。
どうにかして助けたいけれど、由紀の言う暗い場所がどこにあるのかわからない。
もしかしたら、この世には存在しない場所なのかもしれない。
「早く、どうにかしてあげなきゃね」
由紀が私の肩に手を置いて慰めてくれる。
「うん。そのためにも今できることをしなきゃいけないと思うんだけど……」
そこまで言った時だった、コンビニから出てきた人が私達へと駆け寄ってきた。
「あ、榎本さん!?」
私服姿だったからすぐにはわからなかったけれど、図書室で会った榎本さんだ。
手にはジュースのペットボトルが握られている。
「こんにちは。こんなところで会うなんて奇遇だね」
「そうだね。榎本さんは買い物?」
「うん。これから市立図書館に行く所」
呟くと、余計に切ない気持ちになった。
信一が鬼になってしまってもう二日目だ。
どうにかして助けたいけれど、由紀の言う暗い場所がどこにあるのかわからない。
もしかしたら、この世には存在しない場所なのかもしれない。
「早く、どうにかしてあげなきゃね」
由紀が私の肩に手を置いて慰めてくれる。
「うん。そのためにも今できることをしなきゃいけないと思うんだけど……」
そこまで言った時だった、コンビニから出てきた人が私達へと駆け寄ってきた。
「あ、榎本さん!?」
私服姿だったからすぐにはわからなかったけれど、図書室で会った榎本さんだ。
手にはジュースのペットボトルが握られている。
「こんにちは。こんなところで会うなんて奇遇だね」
「そうだね。榎本さんは買い物?」
「うん。これから市立図書館に行く所」



