傷だらけの夜と余花の雨

俺が言っていたことに二人は不思議そうな顔をしていた





「私と神崎さんが似てる?どこが?」






「よくわかんないけど似てる、けど似てないところもある」





俺は正論を言ったつもりだったが2人にはやっぱり理解できてない





「何を言ってんの?」






「神崎さんの言うとりだよ零央!ちゃんと説明してよ!」






凪に少し怒られだがこの事をどうやって伝えればいいのかわからない




「説明すんのは難しいの!凪と神崎さんは!」






そういい言いきり俺は自分の席へと戻っていった






「う〜ん似ているようで似ていないのが私達なのかな?」






「そうかもしれないな、」





また2人だけの世界で話していたがやっぱり理解できてないようだった






『キーンコーンカーンコーン』






授業のチャイムがなり1時間目の授業を担当してくれる先生が教室に入ってきた






「えーでは教科書を開いて〜この章は〜」






俺は教室の窓を見ながら如月さんのことを考えていた






(あの2人は同じ系統ってことはわかる!でも如月さんが何も隠してないからあの人いったい何者なの?本当マジでわかんない何で俺如月さんに振り回されてんの!?)






そんなことを考えながら一時間目を過ごしていた