「金澤、巻き込んで悪かったな。連絡ありがとう」
え?
「佐伯もついでにサンキュー」
「俺はついでかい!」
どういうこと?暁斗くん、知ってた?
「あなたと連絡つかないから心配で暁斗さんに連絡したの。ごめんなさいね」
そうだったんだ…
「なんで金澤さんが謝るの?私が迷惑かけまくりでほんとにごめんなさい」
私はとことん迷惑をかけている。
「別に巻き込まれたとも迷惑とも思ってないけど?」
「金澤さん…?」
「私は“友達”と遊んだだけよ。そうでしょ?」
ヤバイ…友達って言葉に嬉しくて泣きそう。
「改めてきちんと礼させてもらうから」
「暁斗さん聞いてました?私は伊織さんと遊んでただけだから。お礼とかいりません」
私は嬉しくて金澤さんに抱きついた。
「なっなに!?」
「金澤さん〜!!」
「あなた、こんなことで泣いてたらせっかくのメイクが崩れて凡人に戻るわよ」
スン・・・
一気に現実に戻った。
そうだ、この人は暁斗くんに似てるんだった。
でも、、だからかな
やっぱり金澤さん、好きだなぁ。
「いお、ほんと綺麗だよ」
ドキンッ!!!!
みんなの前なのにそんなことを言う暁斗くんに、心臓が飛び跳ねて鼓動は大変な状態。
ひそっ
「メイク、効果あってよかったわね」
金澤さんが耳元でそうささやいた。
「うん…///」
金澤さん、ほんとにほんとにありがとう。
「佐伯くんもありがとう」
「バーカ。素直になれよ、伊織」
そして、佐伯くんもすごく優しい。
「いおと佐伯もほんと仲良いな。ふたりでどっか出かけたりしてねぇだろうな…?」
へ!?
「ないよ!今日は私が無理矢理お願いしたから…」
「ヤキモチか?そんな心配すんな。俺は伊織も好きだけど、お前が大好きだから」
そう言って佐伯くんは暁斗くんに抱きついた。
「なにすんだよ!離せ!!」
「皆実〜!どっかふたりで出かけようぜ」
「は!?なんでテメェと出かけなきゃいけねぇんだよ!」
ぎゅう!!
へ!?
今度は私に誰かが抱きついた。
「暁斗、あの男の子とラブラブみたいだし伊織ちゃん、やっぱり私にしない?」
相手は理香さんだった。
「はい!?」
「理香!いおから離れろ!」
「皆実〜!俺の気持ち受け止めてー!」
「伊織ちゃん!私は嫌?」
もはや、カオスな状況で和希くんと金澤さんが呆然と、いやどちらかというと呆れたようにこっちを見ていたのは言うまでもない。
え?
「佐伯もついでにサンキュー」
「俺はついでかい!」
どういうこと?暁斗くん、知ってた?
「あなたと連絡つかないから心配で暁斗さんに連絡したの。ごめんなさいね」
そうだったんだ…
「なんで金澤さんが謝るの?私が迷惑かけまくりでほんとにごめんなさい」
私はとことん迷惑をかけている。
「別に巻き込まれたとも迷惑とも思ってないけど?」
「金澤さん…?」
「私は“友達”と遊んだだけよ。そうでしょ?」
ヤバイ…友達って言葉に嬉しくて泣きそう。
「改めてきちんと礼させてもらうから」
「暁斗さん聞いてました?私は伊織さんと遊んでただけだから。お礼とかいりません」
私は嬉しくて金澤さんに抱きついた。
「なっなに!?」
「金澤さん〜!!」
「あなた、こんなことで泣いてたらせっかくのメイクが崩れて凡人に戻るわよ」
スン・・・
一気に現実に戻った。
そうだ、この人は暁斗くんに似てるんだった。
でも、、だからかな
やっぱり金澤さん、好きだなぁ。
「いお、ほんと綺麗だよ」
ドキンッ!!!!
みんなの前なのにそんなことを言う暁斗くんに、心臓が飛び跳ねて鼓動は大変な状態。
ひそっ
「メイク、効果あってよかったわね」
金澤さんが耳元でそうささやいた。
「うん…///」
金澤さん、ほんとにほんとにありがとう。
「佐伯くんもありがとう」
「バーカ。素直になれよ、伊織」
そして、佐伯くんもすごく優しい。
「いおと佐伯もほんと仲良いな。ふたりでどっか出かけたりしてねぇだろうな…?」
へ!?
「ないよ!今日は私が無理矢理お願いしたから…」
「ヤキモチか?そんな心配すんな。俺は伊織も好きだけど、お前が大好きだから」
そう言って佐伯くんは暁斗くんに抱きついた。
「なにすんだよ!離せ!!」
「皆実〜!どっかふたりで出かけようぜ」
「は!?なんでテメェと出かけなきゃいけねぇんだよ!」
ぎゅう!!
へ!?
今度は私に誰かが抱きついた。
「暁斗、あの男の子とラブラブみたいだし伊織ちゃん、やっぱり私にしない?」
相手は理香さんだった。
「はい!?」
「理香!いおから離れろ!」
「皆実〜!俺の気持ち受け止めてー!」
「伊織ちゃん!私は嫌?」
もはや、カオスな状況で和希くんと金澤さんが呆然と、いやどちらかというと呆れたようにこっちを見ていたのは言うまでもない。



