文化発表会が終わり、外に向かっているとアイツを見かけた。
確か長谷川って名前だったな。
「おい…」
長谷川がこっちに振り向いた。
「どうかしたんすか?」
同い年なのに敬語。
面識が少なかったらこれが普通か。
「暁兄、先に行ってるね」
和希たちは気を遣ってか、先に行ってくれた。
「さっきは…悪かったな。まぁ…この前も。。」
我ながらモゴモゴしてかっこ悪りぃ。
すると無言でこっちに近づいてくる長谷川。
なんだ?キレられるか?
まぁ、それも仕方ない…
ぎゅうっ!!
はっ!!??
今起きている状況が理解出来ない。
「お前!なに抱きついてんだよ!?」
「皆実、やっぱり俺お前が気に入った!」
なに!?気に入ったってなんだ!?
「なんだよ!離れろ!!」
「俺たち良い友達になれると思うんだよなぁ〜」
なんなんだ、コイツ!
ーーーーーーーーーーーー
あれ?
暁斗くんと…長谷川くん?
なんか抱き合ってるような…
仲良くなってくれたのかな
それならいいなぁ。嬉しいな。
ーーーーーーーーーーーー
「テメェ、マジ離れろって」
「連絡先教えてよ、俺のことは正樹(まさき)って呼んで」
「俺の話聞いてんのか!?」
佐伯といい、俺に近づいてくる奴はこんなテンションの奴が多い。
でも、なんか嬉しいのはなんでだろうな。
「離れろって!」
「俺、阿部さんも好きだけど皆実の方が好きかも!暁斗って呼んでいい?」
「しばくぞ!とりあえず俺の話聞け!」
思わぬ形で友達が増えた。
確か長谷川って名前だったな。
「おい…」
長谷川がこっちに振り向いた。
「どうかしたんすか?」
同い年なのに敬語。
面識が少なかったらこれが普通か。
「暁兄、先に行ってるね」
和希たちは気を遣ってか、先に行ってくれた。
「さっきは…悪かったな。まぁ…この前も。。」
我ながらモゴモゴしてかっこ悪りぃ。
すると無言でこっちに近づいてくる長谷川。
なんだ?キレられるか?
まぁ、それも仕方ない…
ぎゅうっ!!
はっ!!??
今起きている状況が理解出来ない。
「お前!なに抱きついてんだよ!?」
「皆実、やっぱり俺お前が気に入った!」
なに!?気に入ったってなんだ!?
「なんだよ!離れろ!!」
「俺たち良い友達になれると思うんだよなぁ〜」
なんなんだ、コイツ!
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あれ?
暁斗くんと…長谷川くん?
なんか抱き合ってるような…
仲良くなってくれたのかな
それならいいなぁ。嬉しいな。
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「テメェ、マジ離れろって」
「連絡先教えてよ、俺のことは正樹(まさき)って呼んで」
「俺の話聞いてんのか!?」
佐伯といい、俺に近づいてくる奴はこんなテンションの奴が多い。
でも、なんか嬉しいのはなんでだろうな。
「離れろって!」
「俺、阿部さんも好きだけど皆実の方が好きかも!暁斗って呼んでいい?」
「しばくぞ!とりあえず俺の話聞け!」
思わぬ形で友達が増えた。



