「なめてるのか、貴様」
「全然なめてません!ですから…役に立つと言うより、暁斗くんのそばにいたいんです!大好きなんです!この気持ちがお祖父さんに伝わるまで頑張ります!!」
言った、言ったぞ!!!
・・・・
しばらく続く沈黙。
冷静になる私。
横を見ると私の言葉を聞いて顔を赤くしている暁斗くん。
ぶわっ!!
自分の言った言葉を冷静に思い返して、私も顔が一気に赤くなった。
みんなの前でなに告白みたいなことしてんのー!!!!
ガタッ!
暁おじが立ち上がった。
そして、暁おとからペンを受け取り、用紙にサインをした。
「好きにせい。だが、約束は約束だ。少しでも破るようなことがあれば…2度とおまえたちを認めんぞ」
え……それって……
「暁斗くんとこれからも一緒にいて良いってことですか!?ありがとうございます!!」
私は深々と頭を下げた。
顔を上げた時、暁おじが一瞬優しく笑ったように見えたのは私が都合よく捉えすぎてしまっただけなのだろうか。
暁おじはそのままダイニングを後にした。
「いお…」
「暁斗くん、よかっ…「伊織〜!!!やったねー!!」
なぜか和希くんが抱きついてきた。
「なんでやねん!!」
思わず関西弁でツッこんでしまった。
「テメェ!!こんな時までウザイ絡みすんな!離れろ!!」
ギャーギャーうるさくなるダイニング。
3人でわちゃわちゃしていると、暁おとがそばまでやってきた。
「うるさい」
そのひと言で静かになる私たち。
「…よく言ったな。乗り越えるんだぞ、3年間を」
そう言って、暁斗くんと私の頭を撫でてくれた。
「はい!ありがとうございます!」
「…ありがと」
暁斗くんは照れてるのか、ぼそっとお礼を言っていた。
「ところで伊織。もうすぐ0時だぞ。家には連絡しているのか?」
ハッとしてスマホを見る。
お母さんからの鬼着信に鬼メッセージ。
お父さんからもある。
「ヤバッ!!」
最後に来てるメッセージには
『何があったの!?今から警察に行きます!』
ときていた。
3分前に。
急いでお母さんに電話をする。
「わー!だから、ほんとにごめんなさい!!」
珍しくお母さんが声を荒げて怒っている。
急いで帰らねば!!
「いお!すぐ送る!!俺も一緒に謝るから!!飯田、車!!」
「すぐご準備いたします」
さっきまでの嬉しい気持ちはどこへやら、お母さんへの恐怖でいっぱいになった。
バタバタとダイニングを後にする。
「まったく…どこまでも騒がしい娘だな」
「ねぇ父さん。勝手に伊織って呼び捨てにしないでよ」
「おまえ…そんなくだらないこと言う前に勉強しろ。期末が悪かったら年末年始も毎日家庭教師だからな」
「ぎゃー!!父さんの鬼!悪魔!!」
「おまえがバカなだけだ」
ダイニングで暁おとと和希くんがこんな会話をしていたなんて露知らず。
「何時だと思ってるの!?連絡ぐらいちゃんとしなさい!!!」
無事家に着いたからは、今までで1番なぐらいお母さんに怒られた。
暁斗くんも一緒に。
「俺のせいです。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
「暁斗さんだけのせいとかじゃないです。伊織!わかってるわね!?あなた、入試が終わったあとも連絡ひとつしないんだから!」
だって…
暁斗くんに会えたし、それどころじゃなかったんだもん。。
なんて言ったらもっと怒られそうだから黙っておこう。
「でも…よかった」
怒られまくったあと、お母さんが優しいトーンで話しだした。
「ふたりとも、ちゃんと話せたようね」
いつもの優しいお母さんの顔。
「…うん。心配かけてごめんなさい」
なんだか今日1日色んなことがあり過ぎて、頭がずっとパニックだった。
やっと緊張の糸が解けたのか、お母さんの笑顔を見たら涙が溢れてきた。
そんな私をお母さんが抱きしめる。
「伊織…よく頑張ったわね」
色んな感情が込み上げてきた。
「暁斗さん、さっきは偉そうにごめんなさいね。これならも…伊織をどうかよろしくお願いいたします。いつも助けていただいてばかりで申し訳ありません」
「いえ。俺がいつも伊織さんに助けてもらってるんです。これからもずっと…よろしくお願いいたします。伊織さんにふさわしい男になれるように努力します」
暁斗くんの言葉を聞いてドキッとして涙が止まった。
「まぁ!もう結婚するみたいな感じね!挨拶みたいな?」
お母さん、テンション上がってる。
「いや、もう夜中だし声も小さめに(古いアパートだからこれ以上騒いだらキレられそう)、結婚とかまだまだないから」
「俺、アメリカから帰ってきたらもう一度プロポーズするつもりです」
なんですと!?
「全然なめてません!ですから…役に立つと言うより、暁斗くんのそばにいたいんです!大好きなんです!この気持ちがお祖父さんに伝わるまで頑張ります!!」
言った、言ったぞ!!!
・・・・
しばらく続く沈黙。
冷静になる私。
横を見ると私の言葉を聞いて顔を赤くしている暁斗くん。
ぶわっ!!
自分の言った言葉を冷静に思い返して、私も顔が一気に赤くなった。
みんなの前でなに告白みたいなことしてんのー!!!!
ガタッ!
暁おじが立ち上がった。
そして、暁おとからペンを受け取り、用紙にサインをした。
「好きにせい。だが、約束は約束だ。少しでも破るようなことがあれば…2度とおまえたちを認めんぞ」
え……それって……
「暁斗くんとこれからも一緒にいて良いってことですか!?ありがとうございます!!」
私は深々と頭を下げた。
顔を上げた時、暁おじが一瞬優しく笑ったように見えたのは私が都合よく捉えすぎてしまっただけなのだろうか。
暁おじはそのままダイニングを後にした。
「いお…」
「暁斗くん、よかっ…「伊織〜!!!やったねー!!」
なぜか和希くんが抱きついてきた。
「なんでやねん!!」
思わず関西弁でツッこんでしまった。
「テメェ!!こんな時までウザイ絡みすんな!離れろ!!」
ギャーギャーうるさくなるダイニング。
3人でわちゃわちゃしていると、暁おとがそばまでやってきた。
「うるさい」
そのひと言で静かになる私たち。
「…よく言ったな。乗り越えるんだぞ、3年間を」
そう言って、暁斗くんと私の頭を撫でてくれた。
「はい!ありがとうございます!」
「…ありがと」
暁斗くんは照れてるのか、ぼそっとお礼を言っていた。
「ところで伊織。もうすぐ0時だぞ。家には連絡しているのか?」
ハッとしてスマホを見る。
お母さんからの鬼着信に鬼メッセージ。
お父さんからもある。
「ヤバッ!!」
最後に来てるメッセージには
『何があったの!?今から警察に行きます!』
ときていた。
3分前に。
急いでお母さんに電話をする。
「わー!だから、ほんとにごめんなさい!!」
珍しくお母さんが声を荒げて怒っている。
急いで帰らねば!!
「いお!すぐ送る!!俺も一緒に謝るから!!飯田、車!!」
「すぐご準備いたします」
さっきまでの嬉しい気持ちはどこへやら、お母さんへの恐怖でいっぱいになった。
バタバタとダイニングを後にする。
「まったく…どこまでも騒がしい娘だな」
「ねぇ父さん。勝手に伊織って呼び捨てにしないでよ」
「おまえ…そんなくだらないこと言う前に勉強しろ。期末が悪かったら年末年始も毎日家庭教師だからな」
「ぎゃー!!父さんの鬼!悪魔!!」
「おまえがバカなだけだ」
ダイニングで暁おとと和希くんがこんな会話をしていたなんて露知らず。
「何時だと思ってるの!?連絡ぐらいちゃんとしなさい!!!」
無事家に着いたからは、今までで1番なぐらいお母さんに怒られた。
暁斗くんも一緒に。
「俺のせいです。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
「暁斗さんだけのせいとかじゃないです。伊織!わかってるわね!?あなた、入試が終わったあとも連絡ひとつしないんだから!」
だって…
暁斗くんに会えたし、それどころじゃなかったんだもん。。
なんて言ったらもっと怒られそうだから黙っておこう。
「でも…よかった」
怒られまくったあと、お母さんが優しいトーンで話しだした。
「ふたりとも、ちゃんと話せたようね」
いつもの優しいお母さんの顔。
「…うん。心配かけてごめんなさい」
なんだか今日1日色んなことがあり過ぎて、頭がずっとパニックだった。
やっと緊張の糸が解けたのか、お母さんの笑顔を見たら涙が溢れてきた。
そんな私をお母さんが抱きしめる。
「伊織…よく頑張ったわね」
色んな感情が込み上げてきた。
「暁斗さん、さっきは偉そうにごめんなさいね。これならも…伊織をどうかよろしくお願いいたします。いつも助けていただいてばかりで申し訳ありません」
「いえ。俺がいつも伊織さんに助けてもらってるんです。これからもずっと…よろしくお願いいたします。伊織さんにふさわしい男になれるように努力します」
暁斗くんの言葉を聞いてドキッとして涙が止まった。
「まぁ!もう結婚するみたいな感じね!挨拶みたいな?」
お母さん、テンション上がってる。
「いや、もう夜中だし声も小さめに(古いアパートだからこれ以上騒いだらキレられそう)、結婚とかまだまだないから」
「俺、アメリカから帰ってきたらもう一度プロポーズするつもりです」
なんですと!?



