幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中!

「ほんと?ありがと」

自分の作ったご飯を食べたことないし、あまり人に作ったことがないので不安に思っていたけど、美味しいと言われて安心した

「嫌だったら断ってくれてもいいんだけど……」

安心していると、那雪くんが、お願い?をしてきた

「ん?どうしたの?」

「たまにでいいんだけど、ご飯作って欲しい……んだけど、いいかな、、?」

あぁ……そういうこと

「いいよ。断る理由ないし」

そう言うと那雪くんは顔をぱあっと明るくさせた

「やった!ありがとう!」

昔の那雪くんのままだな……それなのに私は――すごく性格も何もかも変わった

『俺の分も生きてくれ……』