…でもまぁ、あれだよ。
いずれにしても。
「…あなた方はこれで終わりです」
もう逃げ場はない。
こいつらが憲兵局の残党なら、基地の隠し通路は箱庭帝国に繋がっているだろうと思った。
こうして、ルティス帝国と箱庭帝国にパイプを繋ぎ、両国の情勢を確かめていたのだ。
だからルアリスに頼んで、隠し通路の出口があるであろう国境付近を、箱庭帝国の警備兵で固めさせた。
案の定ドンピシャだったようだ。
「…さて、名探偵ルレイアの謎解きは見事成功しましたし、あとはあなたに譲りますよ…ルリシヤ」
「…あぁ」
こればかりは、ルリシヤにやらせなくては。
後で恨まれるからな。
ルリシヤの目は、怒りに燃えていた。よその国のいさかいに巻き込まれて、親友を失うことになった恨みを。
返さないことには、ルリシヤの気は収まらないだろう。
「や…やめてくれ!俺がここで死ねば、箱庭帝国は簒奪者に奪われたまま…!」
必死に命乞いを始めるフライデルに、ルリシヤは無情に銃口を突き付けた。
「…知るか」
凍りつきそうなほど冷たい声と共に、地下に銃声が轟いた。
いずれにしても。
「…あなた方はこれで終わりです」
もう逃げ場はない。
こいつらが憲兵局の残党なら、基地の隠し通路は箱庭帝国に繋がっているだろうと思った。
こうして、ルティス帝国と箱庭帝国にパイプを繋ぎ、両国の情勢を確かめていたのだ。
だからルアリスに頼んで、隠し通路の出口があるであろう国境付近を、箱庭帝国の警備兵で固めさせた。
案の定ドンピシャだったようだ。
「…さて、名探偵ルレイアの謎解きは見事成功しましたし、あとはあなたに譲りますよ…ルリシヤ」
「…あぁ」
こればかりは、ルリシヤにやらせなくては。
後で恨まれるからな。
ルリシヤの目は、怒りに燃えていた。よその国のいさかいに巻き込まれて、親友を失うことになった恨みを。
返さないことには、ルリシヤの気は収まらないだろう。
「や…やめてくれ!俺がここで死ねば、箱庭帝国は簒奪者に奪われたまま…!」
必死に命乞いを始めるフライデルに、ルリシヤは無情に銃口を突き付けた。
「…知るか」
凍りつきそうなほど冷たい声と共に、地下に銃声が轟いた。


