八年間、俺はずっとこの国の正義を考えていた。
この八年で、少しでも良くなれば…そう思っていた。
けれども、何一つ改善することはなかった。
むしろ、悪化していた。
憲兵局の悪辣非道なやり口は、年々酷くなっていった。
俺は憲兵局参謀長官の息子として、憲兵局の腐敗ぶりを誰より近くで見てきた。
彼らは国内で、やりたい放題だった。
弱者から奪い、搾取し、私腹を肥やしている…堕落した組織。
それが、箱庭帝国の憲兵局であった。
奴等は、自分達に逆らう者を徹底的に排除し、黙らせてきた。
『シュレディンガーの猫』が良い例だ。
あのマフィアは、憲兵局にとって目の上の瘤だった。
だから排除された。理由をつけて、国外に追放したのだ。
俺はマフィアには反対だが、『シュレディンガーの猫』のあの一件を、他人事とは思えなかった。
彼らもまた、腐敗した箱庭帝国に対し、異を唱える存在であった。
でも、彼らは…憲兵局には敵わなかった。
国内を追い出され、流された土地で…そこで潰えた。
彼らには同情する。しかし…俺は、彼らのやり方は倣わない。
俺は俺のやり方で、この国を変える。
この八年間、俺はその為に生きてきた。
この八年で、少しでも良くなれば…そう思っていた。
けれども、何一つ改善することはなかった。
むしろ、悪化していた。
憲兵局の悪辣非道なやり口は、年々酷くなっていった。
俺は憲兵局参謀長官の息子として、憲兵局の腐敗ぶりを誰より近くで見てきた。
彼らは国内で、やりたい放題だった。
弱者から奪い、搾取し、私腹を肥やしている…堕落した組織。
それが、箱庭帝国の憲兵局であった。
奴等は、自分達に逆らう者を徹底的に排除し、黙らせてきた。
『シュレディンガーの猫』が良い例だ。
あのマフィアは、憲兵局にとって目の上の瘤だった。
だから排除された。理由をつけて、国外に追放したのだ。
俺はマフィアには反対だが、『シュレディンガーの猫』のあの一件を、他人事とは思えなかった。
彼らもまた、腐敗した箱庭帝国に対し、異を唱える存在であった。
でも、彼らは…憲兵局には敵わなかった。
国内を追い出され、流された土地で…そこで潰えた。
彼らには同情する。しかし…俺は、彼らのやり方は倣わない。
俺は俺のやり方で、この国を変える。
この八年間、俺はその為に生きてきた。


