俺は、 アイツがいないとダメだ。 そんな矢先だったと思う。 翔が婚約すると本人の口から聞いたのは。 心がざわつき、落ち着かない。 俺は必死に隠しながら、いつも過ごした。 恒例の翔がうちにきてよるごはんをたべる日。 今日、俺は一線を越える覚悟をしてしまった。 父親は出張でいなかったものの、母まで出張に行くということらしく、2ヵ月もの間一緒に暮らすのだ。