重ねる涙の先で仕合せは紡ぐ。


その日の夜は、久しぶりに巡に抱かれた。

久しぶりだったので、わたしの中が巡を受け入れられるか不安だったが、わたしの身体は巡を覚えており、すんなり受け入れることが出来た。

唇を重ね、深く吸い付くように口付けを交わす。

巡の腰つきは、わたしの中を撫でるように突き上げてくる。

わたしはあまりの快感と幸福に声を上げ、身体を逸らせた。

「、、っ、、、ぁあ!待って!そこヤバいっ、、、あっ、、!」
「待ってってのは、もっとって意味だろ?」

そう意地悪なことを言う巡は、更にわたしの中を攻めてくる。

「あぁっ、、、もう無理、、、っ、、、!」

そうして、わたしの身体をビクンと反応し、イッてしまった。

それでも、巡は「俺はまだイッてないぞ。まだイキたくない。」と言い、腰の動きを止めない。

わたしはその間、巡が果てるまで何度もイかされ、疲れ果て、巡の腕枕で賢者タイムに入ったのだった。

「おい、女に賢者タイムはないぞ。」
「あるんだもーん。おやすみ。」

そう言って、巡に包まれる腕の中は温かく、このまま天国へいってしまいそうな程、フワフワした気持ちになり安心して眠りについたのだった。