僕より大きな物を背負っている君へ

「まおりちゃんっていつも’’見てるよね’’」

まおりちゃんにそう言うと首を傾げた。

「どうゆうこと?」とまおりちゃんが質問する。

「いや…こう…なんかさ…」

「何もかも見透かしているというかなんと言うか。心の中まで丸見えって感じがして、すごいなって思って」

「なにそれ」ふふっとまおりちゃんは笑った。

「でも…まぁ…そうかもね」満面の笑みを見せて言った。

「絶対そうだよ」と呟いた。

「青木くん?もう入れるよ」と三組の教室から優雅さんが俺に言った。

「わかった。男子たち呼んでくるわ。じゃあまた後で」と言ってまおりちゃんに手を振る。

「うん!また後でね!」と満面の笑みを見せて手を振り返してくれた。

またまおりちゃんとたくさん喋っちゃった…

まぁ…悪いことではないと思うけどさぁ…

そんなことを考えながら四組の教室に行き、皆に

「入って良いらしいよ」と言って。

三組に入り、帰りの会を終わらせ。

自分の家帰るのであった。