僕より大きな物を背負っている君へ

「疲れた~」と言って肩に下げたバックを放り投げ、ベットに飛びこむ。

「腹減ったな~…」

真っ白の天井を見つめて呟く。

まおりちゃんと話しているところを連くんに見られたら、絶対殺される。

…かと言ってまおりちゃんと話さなかったら約束を破る訳だし…

「あ~もぅ!どうすりゃ良いんだよ!」

勢い良く体を起こし、あぐらを作って、両手で髪をがしがしする。

「俺のことなんか…興味あんのかなぁ…」

ベットに座ったまま手を下ろして天井を見上げて呟く。

そんなことを考えていたら『ガチャ』と玄関のドアが開く音がした。

「あれ?ばあちゃんかな…?」

階段を降りてリビングを覗いて見ると、やはりばあちゃんだった。

何やらレジ袋を片手に帰ってきたようだ。