移動させられたヤンキーくんを見ていると、あっという間にしゅーちゃんは自分の机と椅子を持ってきて、腰かけた。 周りを目だけで確認すれば、声にこそ出さないけど、いや出さないようにしているのか皆、顔がひきつっている…… そりゃいきなり総長が自分のクラスにお引っ越しするなんて思わないもんね。 地味に同情してると、ふと頭の中に浮かんだ疑問があった。 ──まさかと思うけど、 いっちゃんまで、同じようなことしないよね? ……信じてるぞ、いっちゃん。