クセのある二人にそれすらも尊敬されているのか、わっと歓声が上がる。
それだけでこの二人がどれだけすごい人たちなのかわかる。
「…星奈!山登りの前にまずはお昼ご飯作りだって。一緒に食材取りに行こ」
ひとまず解散となり、心虹がわざとらしく明るく声をかけてきた。
「心虹、ずっと私のこと気にかけてくれてたよね。ありがとう。でももう大丈夫だよ。琥珀たちと関わらなければいいだけなんだから。美来さんとだっていい友達でいたいの。だから、大丈夫だよ」
「星奈…」
「ご飯作りだっけ?たしかクラスごとに作るんだよね。私は早速サボってるクラスの男子たち捕まえながら薪とか取ってくるから、心虹は食材取りに行くのお願いね」
「…うん、わかった」
まだ心配そうに顔を曇らせている心虹に、「大丈夫だって」と笑いながらその頭を撫でてあげる。
大丈夫。まだ全然引き返せるし、最初からこの気持ちはなかったことにすればいいだけなんだから。
それだけでこの二人がどれだけすごい人たちなのかわかる。
「…星奈!山登りの前にまずはお昼ご飯作りだって。一緒に食材取りに行こ」
ひとまず解散となり、心虹がわざとらしく明るく声をかけてきた。
「心虹、ずっと私のこと気にかけてくれてたよね。ありがとう。でももう大丈夫だよ。琥珀たちと関わらなければいいだけなんだから。美来さんとだっていい友達でいたいの。だから、大丈夫だよ」
「星奈…」
「ご飯作りだっけ?たしかクラスごとに作るんだよね。私は早速サボってるクラスの男子たち捕まえながら薪とか取ってくるから、心虹は食材取りに行くのお願いね」
「…うん、わかった」
まだ心配そうに顔を曇らせている心虹に、「大丈夫だって」と笑いながらその頭を撫でてあげる。
大丈夫。まだ全然引き返せるし、最初からこの気持ちはなかったことにすればいいだけなんだから。

