ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

「友達いないから映画も観にいけないの!でもどうしても観たいやつがあって、琥珀を無理矢理連れてきたんだけど…帰るとか言い出すの!お願い!一生のお願いここで使うから!」





結局美来さんの推しに負けて、なぜか謎の五人で恋愛映画を観ることに。



「…琥珀は帰るんじゃなかったの?」


「気が変わった」


「あんなに帰ろうとしてたのに星奈ちゃんが来た途端これなんだからー。ひどいよね?」



琥珀の隣に座る美来さんが顔を覗かせてきて、曖昧に笑い返す。



「せっかくの星奈とのデートなのに、最悪…。映画なんて二時間潰れるじゃん」



心虹、私、北斗くん、琥珀、美来さんの順番で座ったはいいものの、心虹の機嫌があまりよろしくない。



「これ観終わったら買い物して、ご飯食べに行こうか」