ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

ここ最近ずっとこんな感じだ。


琥珀と合わせる顔がなくて、会いに来る琥珀から逃げることしかできない。



「星奈ちゃん。みっけ」


「ひゃ…っ」



結構走って階段脇で息を整えていると、突然後ろからぬっと顔を覗かせてきた北斗くんに驚いて思わず叫びそうになる。


寸前のところで口を塞がれ、人差し指を唇に当てた北斗くんにしーっと静かにするようさとされる。



「北斗くん…?」


「星奈ちゃん。俺と一緒にいけないことしちゃう?」


「…へ?」



北斗くんにぐいっと腕を引かれるまま、学校を出る。



「え、ちょ、北斗くん…?どこ行くの?まだ五、六限残ってるけど…」