ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

中に入っていたのは、ゴールデンピンク色の小さな星のピアスだった。



「…星奈が自分で決めたことなのに、否定して悪かった」


「…え、わざわざ買ってきてくれたの?」


「ああ、午後の授業サボって星奈に似合うものを探してた」



そんなことを真剣な顔をして言うものだから、思わず吹き出してしまう。



「授業サボるのはどうかと思うけど、嬉しい、ありがとう。私ね、ピアスを開けたら琥珀に少しは近づけるかなってそう思ったんだ」


「…え?」


「同じ痛みを受けてみれば、琥珀にもっと近づけると思ったの。大好きだから、好きな人に近づきたい、同じがいいっていう私の勝手な自己満足。でも琥珀は私の体を私以上に大切に思ってくれてるから、あんなこと言ったんだよね?ひどいこと言って、ごめ…」



言い終わる前に琥珀に抱き寄せられ、言葉が途切れる。



「…大切だよ。自分よりも、この世で星奈以外に大切なものなんて何もない。永遠なんてないのかもしれないけど、星奈に対するこの気持ちだけはこの先何があっても絶対に変わらないって誓える。約束する」