「本当、月島って魔性の女だよなー。人の心を全部掻っ攫っていく。みんな、あいつに夢中になっちゃうんだよな」
「…優馬は星奈に落ちなかったの?」
「おう。だって俺のタイプは相染さんみたいな女だからな!俺、タイプじゃないと絶対に惹かれないから」
私も優馬みたいに真っ直ぐに気持ちを伝えられる人だったらよかったな。
星奈は私の気持ちを知ったところで、優馬が言っていたみたいに引いて友達をやめたり、拒絶してきたりするような子じゃないことくらいわかっている。
わかりやすく驚いて、嬉しいありがとうって返事をしてくれて、でも私には琥珀が全てなんだと恥ずかしそうに断ってくるんだろう。
「私が星奈に気持ちを伝えなかった理由は、女の私が星奈を好きになって気持ち悪がられるのが嫌だからじゃない。星奈を笑顔にできるのが琥珀先輩なら、私は友達として星奈を支えてあげる人でいようと思ったから。友達なら、彼氏がいようがずーっとくっついていられるでしょ?」
私はかなりずるい女だと思う。
自分でもこんな一面があったなんて、星奈と出会ってから初めて知った。
星奈と出会えて、恋をして、友達になれて、私は良かったと思っている。
「…優馬は星奈に落ちなかったの?」
「おう。だって俺のタイプは相染さんみたいな女だからな!俺、タイプじゃないと絶対に惹かれないから」
私も優馬みたいに真っ直ぐに気持ちを伝えられる人だったらよかったな。
星奈は私の気持ちを知ったところで、優馬が言っていたみたいに引いて友達をやめたり、拒絶してきたりするような子じゃないことくらいわかっている。
わかりやすく驚いて、嬉しいありがとうって返事をしてくれて、でも私には琥珀が全てなんだと恥ずかしそうに断ってくるんだろう。
「私が星奈に気持ちを伝えなかった理由は、女の私が星奈を好きになって気持ち悪がられるのが嫌だからじゃない。星奈を笑顔にできるのが琥珀先輩なら、私は友達として星奈を支えてあげる人でいようと思ったから。友達なら、彼氏がいようがずーっとくっついていられるでしょ?」
私はかなりずるい女だと思う。
自分でもこんな一面があったなんて、星奈と出会ってから初めて知った。
星奈と出会えて、恋をして、友達になれて、私は良かったと思っている。

