優しい眼差しを向けてくる琥珀は、もうどこにもいなかった。
それから琥珀は医者に診察を受けてもらったけど、特に脳に異常は見られなかったようだ。
おそらく強く頭を打ったことにより一時的に記憶を失ってしまっているようで、いつ戻るかはわからないらしい。
「え!?琥珀さん、ここ一年間の記憶ないの?」
「うん、そうみたい…」
次の日、学校に行くと心配してくれていた角刈りに昨日の出来事を話すと驚いたように目を丸くしていた。
私だってびっくりだ。
目が覚めたら好きな人から忘れられていたなんて…。
「自業自得なのかも…。琥珀は私を庇ったから。いつまでも、自分の気持ちを伝えようとしなかったから…」
「星奈…。そんなに自分のこと責めないでよ。星奈が悪いことなんて何一つないのに、おかしいよ…」
それから琥珀は医者に診察を受けてもらったけど、特に脳に異常は見られなかったようだ。
おそらく強く頭を打ったことにより一時的に記憶を失ってしまっているようで、いつ戻るかはわからないらしい。
「え!?琥珀さん、ここ一年間の記憶ないの?」
「うん、そうみたい…」
次の日、学校に行くと心配してくれていた角刈りに昨日の出来事を話すと驚いたように目を丸くしていた。
私だってびっくりだ。
目が覚めたら好きな人から忘れられていたなんて…。
「自業自得なのかも…。琥珀は私を庇ったから。いつまでも、自分の気持ちを伝えようとしなかったから…」
「星奈…。そんなに自分のこと責めないでよ。星奈が悪いことなんて何一つないのに、おかしいよ…」

