ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

「おまえ…っ!」



男子生徒は北斗くんに殴られてその場に倒れ込む。



「許せなかった…。昔の琥珀さんの方が俺は好きだったのに、変わってしまったから。こんな神王祭めちゃくちゃにしてやろうと思った。俺はその女がトップだなんて絶対に認めない…」


「黙れ!おまえが黒幕だったんだな!」


「琥珀…ねえ、琥珀…!」



琥珀の頭からは血が出ていて、抱き起こそうとした私の手にべったりとついた。



嫌だ…琥珀、私まだ何も伝えられてないよ。


ねえ、起きて…。大丈夫だっていつもみたいに優しく笑ってよ…。



「琥珀…っ!」



琥珀は目を覚まさなかった。


私の記憶はそこで途切れる。