ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

「いいか、星奈。これだけは言っとく」



もう危ないことに首を突っ込んでくるなと怒られるのかな…。


怒鳴られることも覚悟でぎゅっと目をつぶる。



「俺を選べ」


「…え?」



恐る恐る目を開けると、真剣な顔をした琥珀が真っ直ぐに私を見つめていた。



「好きだから、おまえのこと手放したりなんてしたくねぇ。ましてや他の誰かに譲るなんて絶対に嫌だ。相手が北斗や世那であってもだ。星奈の隣にいるのは俺だけじゃないと許さない」


「…っ」



そうだよ。私の頭の中には琥珀しかいないんだよ。


どんなに悩んでいても全部吹き飛ぶくらい、琥珀の存在は私にとって全てなの。