「本当は心配なんでしょ?琥珀ならきっと大丈夫だろうけど、琥珀は自分のことなんてお構いなしに喧嘩するから怪我してないか私は心配。世那くんも面倒ごとだと逃げるところあるし、琥珀だけに任せてそうだから」
「ははっ、世那はたしかに面倒くさがり屋だけど友達のこと見捨てることはしないよ。…まあでもそうだね。どんなに強くてもやっぱり心配かな」
北斗くんは決意したようにすっと立ち上がった。
「俺は助けにいく。ライバルでも、その前に大切な友達だから」
「うん。二人でニコイチだもんね」
「星奈ちゃんは危ないから家に帰っていて」と北斗くんに言われたけど、心配なのは私も一緒だし琥珀や世那くんだけでなく心虹や角刈りも無事か心配だったから結局北斗くんと一緒に学校に戻る。
「窓ガラスが割られてる…」
いくつもの窓ガラスが割られている学校を北斗くんと走りながら琥珀たちを探していると、体育館の前に人だかりができていた。
「あ、星奈!?よかった無事だったんだ…。朝から見てないから心配だったんだよ」
「ははっ、世那はたしかに面倒くさがり屋だけど友達のこと見捨てることはしないよ。…まあでもそうだね。どんなに強くてもやっぱり心配かな」
北斗くんは決意したようにすっと立ち上がった。
「俺は助けにいく。ライバルでも、その前に大切な友達だから」
「うん。二人でニコイチだもんね」
「星奈ちゃんは危ないから家に帰っていて」と北斗くんに言われたけど、心配なのは私も一緒だし琥珀や世那くんだけでなく心虹や角刈りも無事か心配だったから結局北斗くんと一緒に学校に戻る。
「窓ガラスが割られてる…」
いくつもの窓ガラスが割られている学校を北斗くんと走りながら琥珀たちを探していると、体育館の前に人だかりができていた。
「あ、星奈!?よかった無事だったんだ…。朝から見てないから心配だったんだよ」

