ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

だからみんなが恋愛をする意味がわからなかった。



「あはは、角刈りゲーム下手くそすぎでしょ!ただのレースゲームなのになんで車爆発してんの!」


「知らねぇよ!ぶっ壊れてんじゃねぇのこのカセット?」


「ちょっと、私が持ってきたゲームなんですけど」


「え、相染さんが!?じゃあ俺が下手くそなだけだな!」



あははと一際でかい声で笑う女の声が聞こえてきて、思わず教室の前で立ち止まる。



あいつはたしか…琥珀と北斗が気に入っている一年の女子か。


声がでかいからいつも目立っている。



「…あ、外で琥珀先輩たちが体育してるよ」


「え。ふ、ふーん…。まあ別に琥珀なんてもうどうでもいいんだけどね」