ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

会えば会うほど、話せば話すほど私はもう一度琥珀にどうしようもなく惹かれていた。


恋愛映画みたいに、私たちももう一度付き合える未来があったりしないかな。少しくらい、期待したいよ。


自分勝手だって自分でもわかっている。


だけど恋する気持ちは止められなかった。



…でも、私が琥珀を好きなように、琥珀にも大切な人ができたんだってことくらい見ていてすぐにわかってしまった。


琥珀は昔と変わっていないと思っていた。


だけど、確実に変わっていた。


女の子扱いをしてくれるようになったのも、優しい表情になったのも、私の知らない顔で笑う琥珀になったのも、全部一人の女の子と出会ったからだよね。



「琥珀、話があるの」


「…なんだ?」


「あのね、私、琥珀にずっと嘘をついてた。琥珀のこと、嘘で傷つけたの」