ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

…きっと裏切られたと思っただろうな。


琥珀を傷つけた。



「…美来。なんであんな嘘をついたんだよ。あれじゃあ琥珀は美来のことを誤解したまま…」


「いいの、それで。私のことを憎んで嫌いになればいい。私のことなんて早く忘れて、琥珀は琥珀の人生を歩んでほしい」



咄嗟だったとはいえ、やっぱりそれが私の一番の本音だった。


私たちはここで離れるべきだと思ったんだ。



『ごめんね、琥珀。ばいばい』



溢れそうになる涙を必死に堪えながら、琥珀に最後のメッセージを送った。


自分で選んだことだけど、琥珀と過ごした時間が私を後悔させるのには十分すぎた。



琥珀と離れて、無事短大も卒業して田舎だったけど看護師になるという夢も叶えた。