「…美来?何してんだ?てか、そいつ誰?」
学校帰りなのか制服姿の琥珀が、怪訝な顔で近づいてきた。
琥珀は暗いから私が誰かと話しているのはわかっていても、それが愛武だとは気づいていないようだった。
「こっちに来ないで!」
「…は?」
「美来…?」
「あーあ、バレちゃった。この人は、私の本当に好きな人。ごめんね、私、浮気してたんだ」
「…は?何言って…」
ぐいっとわけがわからないという顔をしている愛武を引き寄せて、顔が見られないように抱きしめる。
「だから、浮気。してたの。琥珀よりもこの人のことが好きなの」
「ふざけんな」とこっちにやってくるかもと思ったけど、琥珀は踵を返すと何も言わずに走って行ってしまった。
学校帰りなのか制服姿の琥珀が、怪訝な顔で近づいてきた。
琥珀は暗いから私が誰かと話しているのはわかっていても、それが愛武だとは気づいていないようだった。
「こっちに来ないで!」
「…は?」
「美来…?」
「あーあ、バレちゃった。この人は、私の本当に好きな人。ごめんね、私、浮気してたんだ」
「…は?何言って…」
ぐいっとわけがわからないという顔をしている愛武を引き寄せて、顔が見られないように抱きしめる。
「だから、浮気。してたの。琥珀よりもこの人のことが好きなの」
「ふざけんな」とこっちにやってくるかもと思ったけど、琥珀は踵を返すと何も言わずに走って行ってしまった。

