きっと琥珀は高校生になって、もっと色んな人と関わって琥珀の魅力に気づく女の子だって現れるかもしれない。
遠く離れていたら私は醜い嫉妬しかすることができなくて、自分のことをどんどん嫌いになってしまう気がする。
そんな未来を嫌でも考えてしまう。琥珀と離れることがどうしようもなく怖かった。
*
「美来。急に呼び出したりなんてしてどうした?二人でいるなんて知られたら、俺が琥珀に殺されるよ」
無邪気に笑いながら公園にやってきた愛武に、同じように笑顔を返そうとしたがうまくいかなかった。
「…本当にどうした?らしくない」
「愛武、私…どうしたらいいんだろう?行きたい大学もしたいことも本当はあるのに、琥珀と離れるくらいなら諦めた方がいいのかな…?行きたい大学に行って琥珀を遠くから縛り続けるのは絶対に嫌なの…っ」
「美来…。進路のこと、まだ琥珀に話してなかったのか。一度琥珀に相談してみたらどうだ?あいつだったら一緒になって考えて…」
「言えないよ。まだ中学生の琥珀に言ってどうなるの?せっかく最近切れっぽい琥珀があんまり喧嘩もしなくなって落ち着いてきてるのに、余計なことで心配かけたくないし悩んで欲しくない」
「でも…」
遠く離れていたら私は醜い嫉妬しかすることができなくて、自分のことをどんどん嫌いになってしまう気がする。
そんな未来を嫌でも考えてしまう。琥珀と離れることがどうしようもなく怖かった。
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「美来。急に呼び出したりなんてしてどうした?二人でいるなんて知られたら、俺が琥珀に殺されるよ」
無邪気に笑いながら公園にやってきた愛武に、同じように笑顔を返そうとしたがうまくいかなかった。
「…本当にどうした?らしくない」
「愛武、私…どうしたらいいんだろう?行きたい大学もしたいことも本当はあるのに、琥珀と離れるくらいなら諦めた方がいいのかな…?行きたい大学に行って琥珀を遠くから縛り続けるのは絶対に嫌なの…っ」
「美来…。進路のこと、まだ琥珀に話してなかったのか。一度琥珀に相談してみたらどうだ?あいつだったら一緒になって考えて…」
「言えないよ。まだ中学生の琥珀に言ってどうなるの?せっかく最近切れっぽい琥珀があんまり喧嘩もしなくなって落ち着いてきてるのに、余計なことで心配かけたくないし悩んで欲しくない」
「でも…」

