ヤンキーくんたちに溺愛されてます!

「な…っ、おまえらは来んなよ!うちがめちゃくちゃになんだろ!」


「大丈夫大丈夫」



男子たちとバカ騒ぎをしている愛武に、やっぱりトップの威厳なんて微塵も感じないなと笑いながら思った。





「げ、琥珀帰ってきてるんだ…」


「琥珀?」



玄関で脱ぎ捨てられているローファーを見て愛武がため息をついていた。



「俺の五個下の弟。最近荒れまくっててなるべく顔合わせたくねぇんだよな」


「へぇ」



そんなことを話していると、リビングの方から何かが倒れる音が聞こえてきた。



「うわ、何してんだよ琥珀!」