「…星奈ちゃん?」
振り向くと、廊下を歩いてきたのは美来さんだった。
「何して…もしかして、琥珀のこと待ってる?」
「あ、えっと私は…」
…もう自分の気持ちから逃げないって決めたんだ。
「そう。琥珀のこと、待ってる。今まで嘘ついて逃げててごめんね。私、美来さんみたいに強くないし琥珀と過ごした時間もまだ全然少ないけど、それでも琥珀のことが好き。もしもこの物語が未練のある二人がもう一度付き合うお話だったとしても、私はその結末を変えてみせる。当て馬だっていつかヒロインになる未来があるんだから。この世に諦めていい恋なんてきっとない。私はもう逃げないよ」
「…だから、星奈ちゃんなのかな」
「…え?」
「正直に話してくれてありがとう。実はね、今さっきまで琥珀と会って話してたの。私の気持ち伝えようと思ってね。ちゃんと伝えてきたよ。私はなんにも後悔してない。だから次は星奈ちゃんの番。琥珀は多分今も裏の中庭にいると思うから行って来なよ」
振り向くと、廊下を歩いてきたのは美来さんだった。
「何して…もしかして、琥珀のこと待ってる?」
「あ、えっと私は…」
…もう自分の気持ちから逃げないって決めたんだ。
「そう。琥珀のこと、待ってる。今まで嘘ついて逃げててごめんね。私、美来さんみたいに強くないし琥珀と過ごした時間もまだ全然少ないけど、それでも琥珀のことが好き。もしもこの物語が未練のある二人がもう一度付き合うお話だったとしても、私はその結末を変えてみせる。当て馬だっていつかヒロインになる未来があるんだから。この世に諦めていい恋なんてきっとない。私はもう逃げないよ」
「…だから、星奈ちゃんなのかな」
「…え?」
「正直に話してくれてありがとう。実はね、今さっきまで琥珀と会って話してたの。私の気持ち伝えようと思ってね。ちゃんと伝えてきたよ。私はなんにも後悔してない。だから次は星奈ちゃんの番。琥珀は多分今も裏の中庭にいると思うから行って来なよ」

