「どうした?足痛むの?」
「いや、そうじゃなくて…」
心虹にやっと琥珀と話せたけど、また険悪なムードにしてしまい喧嘩になったことを話す。
「なんでいつもこうなんだろ…。せっかく心配して来てくれたのに、お礼すら言わないであんなこと…。でも琥珀はきっと美来さんがまだ自分のことを好きだって知ったら、よりを戻すに決まってる。あんなに素敵な人だもん。忘れられるわけないよね…」
向こうの席で琥珀、北斗くん、愛武さん、美来さんが楽しそうに話しながら夕飯を食べている様子をちらりと盗み見る。
「ふーん。なるほどね。まあでも、仮にあの二人がよりを戻したとしても星奈は何も言う権利なんてないよね。まだ好きなくせに諦めたとか言って自分の気持ち誤魔化して、美来さんにも琥珀先輩にも伝える勇気なくてうじうじ悩んでるようなへたれな星奈に、後悔する資格もないよ」
「う…っ」
…心虹の言う通りだ。
こんなに琥珀のことを気にして、心の底ではよりを戻さないでほしいなんて願っているくせに琥珀のことを諦めたふりをしていた。
「いや、そうじゃなくて…」
心虹にやっと琥珀と話せたけど、また険悪なムードにしてしまい喧嘩になったことを話す。
「なんでいつもこうなんだろ…。せっかく心配して来てくれたのに、お礼すら言わないであんなこと…。でも琥珀はきっと美来さんがまだ自分のことを好きだって知ったら、よりを戻すに決まってる。あんなに素敵な人だもん。忘れられるわけないよね…」
向こうの席で琥珀、北斗くん、愛武さん、美来さんが楽しそうに話しながら夕飯を食べている様子をちらりと盗み見る。
「ふーん。なるほどね。まあでも、仮にあの二人がよりを戻したとしても星奈は何も言う権利なんてないよね。まだ好きなくせに諦めたとか言って自分の気持ち誤魔化して、美来さんにも琥珀先輩にも伝える勇気なくてうじうじ悩んでるようなへたれな星奈に、後悔する資格もないよ」
「う…っ」
…心虹の言う通りだ。
こんなに琥珀のことを気にして、心の底ではよりを戻さないでほしいなんて願っているくせに琥珀のことを諦めたふりをしていた。

