テキトーに編入した高校の男女比が100:1で、しかもヤンキーだらけだった時のわたしの気持ちを答えよ。


だけど、と続ける。


「もっと練習して、本番までに多少は貢献できるようになってみせます!」


小さく拳を握って微笑むと、メンバーに笑顔が戻った。

みんなもきっと練習するから追いつくことはないだろうけど、せめて、より引き離されることはないようにしたい。



「……ってことがあったんだけど」


休み時間、東野さん相手にこのことを話すと、

「今のままでもじゅうぶん貢献してるけどな」

と笑われた。


意味がよくわからなかったので、わたしもあいまいに笑った。