担任の先生は概要だけ説明した後、誰がどの競技をやるかを決める役目は生徒に丸投げした。 熱意のある人がクラスのほとんどを占めているので、「俺これやりたい!」的な個人の希望が通されていくのではなくて、勝つための布陣が組まれていく。 わたしは玉入れに参加すると決まった。 そんなこんなで時間は過ぎ。 「じゃ、次は走順決めるぞー!」 うおおおおおとおたけびが上がる。 おたけびを現実で聞くとは思ってなかった。