不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜

「「……」」

お互い無言で歩いていた

そういえば……次の授業、なんだっけ?

「碧くん、次の授業何かわかる?」

「……次か?次は、体育祭の種目決めだ」

……え?体育祭??

「た、体育祭?」

「……?何をそんなに驚いている?」

「……え、体育祭あるの?」

「当たり前だろ」

私はびっくりして思わず聞き返してしまった

……そうか、今は9月……体育祭あって当然か……前の学校でもあったな、そういえば……サボったけど

そう思っていると、

「……藍奈は、体育祭でるのか?」

「でなくてもいいの?」

「あぁ、女子は危険だから出るやつは少ない。だが、その代わり応援をしている」

……へぇ、そうなんだ。応援にいくか

「そうなんだ。私は応援するよ。めんどくさいし」

「……そうか。」

たしかにここはヤンキーしかいないし、応援に回った方がいいな、そう考えていると