不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜

「平気。そんな大したことじゃないし」

「……そうか」

私はあの日の夢を見て焦って、冷たく言ってしまった

「……おい、お前名前は?俺は伏見碧。」

「雨川藍奈だよ。よろしく伏見くん」

私たちはお互いに自己紹介をした

「碧でいい。藍奈、お前女だから学食の方行ったら騒がれるだろ。俺と俺の知り合い2人でいいなら一緒に食べないか?」

「……いいの?迷惑、じゃない?」

私は伏見くん……碧くんの提案にびっくりしてそう返してしまった

「迷惑とか考えなくていい。俺がお前を気に入った。だから一緒に食べようなんて誘ったんだ。ほかの女が入ってきたとしても一緒にに食べようなんて言わねーよ」

……そうなんだ……でも、僕は人と関わってはいけないんだ、

「ごめんけど、他当たってくれない?私と関わるとロクな事にならないから」

「……は?どういう意味だ?俺はお前のことが知りたいんだ。藍奈に興味を持った。だから一緒に食べたいんだ。何があったのかはしらねぇが、俺は死んだりしない」

死んだりしない、かそう言って兄さんは死んだのに

でも、少しだけなら一緒に居てもいいかな……

「わかった。一緒に食べよう」