どちらとも鳳君がいなかったら、今頃私は学校にいる不良グループに目をつけられてたと思う。
そんな理由で助けたいなんて迷惑かもだけど、それでも力になりたい。
「あの、お節介になるかもしれないけど、私鳳君に気持ち聞いてみます」
「!マジ⁉︎」
「はいっ。ダメ元ですけど【last】の皆さんには何かとお世話になっているので」
喧嘩が出来なくて、全然力になれてないのに。
こんな荒れた環境の中で唯一仲良くしてくれる皆に何か恩返しをしたい。
鳳君の件、【last】の皆は気にかけてるけど元メンバーだから気まずいはず。
だったら、今こそ私が動かなきゃいけない。
勿論鳳君に無理やり【last】に戻らせるわけでも、お兄さんとの仲介を無理やり強いるわけでもない。
私は、今の鳳君の気持ちを聞きたい。
よし、そうとなれば即実行しなきゃ…!
私はそう強く決心をして、その日の放課後は明日のことで頭がいっぱいだった。
そんな理由で助けたいなんて迷惑かもだけど、それでも力になりたい。
「あの、お節介になるかもしれないけど、私鳳君に気持ち聞いてみます」
「!マジ⁉︎」
「はいっ。ダメ元ですけど【last】の皆さんには何かとお世話になっているので」
喧嘩が出来なくて、全然力になれてないのに。
こんな荒れた環境の中で唯一仲良くしてくれる皆に何か恩返しをしたい。
鳳君の件、【last】の皆は気にかけてるけど元メンバーだから気まずいはず。
だったら、今こそ私が動かなきゃいけない。
勿論鳳君に無理やり【last】に戻らせるわけでも、お兄さんとの仲介を無理やり強いるわけでもない。
私は、今の鳳君の気持ちを聞きたい。
よし、そうとなれば即実行しなきゃ…!
私はそう強く決心をして、その日の放課後は明日のことで頭がいっぱいだった。



