思わずびくっとなってジュースにあった視線を彼女に移す。 あなたがそんなに泣きそうな顔をしないで。 これで、好きって認めさせてどうするの!? もうこれ以上私の傷口を抉(えぐ)らないで。 「好きだったらなんなんですか?あなたには、関係ないですよね?私は、何度だって忘れようとした。でも、できな、かっ、た、、」 泣きたくなんて、なかったのにな。 朝がんばって冷やしてきたのにこれじゃまるで意味がない。 何も言葉を発しない彼女は、どこか嬉しそうな顔をしていた。 ほっとしたような。