寒気と頭痛が増すなか、杏からベッドを奪った事を今更申し訳ないと目を瞑った。 さすがに図々しくて、これ以上面倒見てくれなんて言えない ちょっとだけでも気にかけてくれたらいいのに、と 望みの薄いことを考えてみる ほんのちょっとだけでいいから、 ――俺を気にかけてくれたら……