やっといつものペース。 そりゃあ何も知らない杏からすれば、南ちゃんの存在はストレスでしかないわな。 「ほとんど夏目の酒代だよな」 「遅れてったからねー」 待ちに待った飯が!と、店員が運んできた器がテーブルに置かれた。 「今日はもうすぐ寝よう」 面を口にして、至福の笑顔を俺に向け、杏がそう言った