その施設を辞めて25年。 ぼくもいいおじさんになったもんだ。
函館を離れてもうすぐ10年。 この間にもいろんな人たちと会った。
そして根っからの読書好きなぼくはいろんな図書も集めてきた。
学生だった頃も図書館に入り浸っていろんな本を借りたっけなあ。
そして小学生の頃には鉄道関係の本もたくさん買ってもらった。
カバンの中はそれらの本でいっぱいだったよ。 毎日毎晩読みふけったもんだ。
今は録音図書を集めている。 歴史 エッセー 小説まで何でも有りだ。
どれだけ集めたのか自分でも分かってないくらいに集めたなあ。 全部聞こうと思ったら何時間掛かるんだろう?
休みの日は家でゴロゴロしている。 動く予定も無いからさ。
本当は出たがりなんだけど今の町では出ても歩けない。
なぜかって? 誘導ブロックと音響信号が整備されてないからさ。
おまけにガイドヘルパーは行き先と用事が決まってないと動かない。 不便極まりないよね。
散歩すら自由には出来ないんだよ。 散歩できれば周りの状況も理解できるのにねえ。
ああ残念。
さてさて我が家にはホームヘルパーも来てくれてます。 そうだなあ、2002年頃から利用してるんだよね。
障害福祉課の担当者を呼んで家で話し合った時のこと、、、。
我が家の婆さんと叔母は言い放った。
「こいつは何も出来んからあたしらが何でもかんでもしてやらんといかんのですよ。」
それを受けて担当者はぼくに「あなたはどうしたいんですか?」って聞いてきた。
「今後は自分で出来るようにしたいんですよ。」 そう答えると、、、。
「見なさい。 この人は自分で出来るようになりたいって言ってるじゃないか。 あんたたちは何だ? 何も出来んからってこの人を認めないのか?」
それでね、婆さんたちはしぶしぶヘルパーが入ることを認めたんだ。
「ここは私の家だから他の人間を勝手に入れるな!」って喚いてた人たちがさ、、、。
でもね誤解っていうのは恐ろしいもんだねえ。
2003年になっていきなり婆さんが「もう年やからあんたの世話なんかしきらん。 出て行かんね?」って言ってきた。
それで叔母が市営団地の抽選に行ったまではいいんだ。
抽選に当たった後、鍵を渡しながらこう言った。
「あんた、後は自分でやりなさいよ。 自分で何でもしたいんやろうき。」
ぼくは思わず目が点になった。 (出来るようになりたいとは言ったけどしたいとは言ってないんだけどなあ。)
この人たち、さんざんに「あいつは何も出来んからあたしらがしてやらんといかんのよ。」って周囲の人たちに言い触らしておきながら、、、
やることが無くなると今度は「あんたが自分で何でもやりなさいよ。 自分でしたいんやろう?」って唾を吐いてくる。
何をどうしたらそういう理解になるんだろうねえ?
函館を離れてもうすぐ10年。 この間にもいろんな人たちと会った。
そして根っからの読書好きなぼくはいろんな図書も集めてきた。
学生だった頃も図書館に入り浸っていろんな本を借りたっけなあ。
そして小学生の頃には鉄道関係の本もたくさん買ってもらった。
カバンの中はそれらの本でいっぱいだったよ。 毎日毎晩読みふけったもんだ。
今は録音図書を集めている。 歴史 エッセー 小説まで何でも有りだ。
どれだけ集めたのか自分でも分かってないくらいに集めたなあ。 全部聞こうと思ったら何時間掛かるんだろう?
休みの日は家でゴロゴロしている。 動く予定も無いからさ。
本当は出たがりなんだけど今の町では出ても歩けない。
なぜかって? 誘導ブロックと音響信号が整備されてないからさ。
おまけにガイドヘルパーは行き先と用事が決まってないと動かない。 不便極まりないよね。
散歩すら自由には出来ないんだよ。 散歩できれば周りの状況も理解できるのにねえ。
ああ残念。
さてさて我が家にはホームヘルパーも来てくれてます。 そうだなあ、2002年頃から利用してるんだよね。
障害福祉課の担当者を呼んで家で話し合った時のこと、、、。
我が家の婆さんと叔母は言い放った。
「こいつは何も出来んからあたしらが何でもかんでもしてやらんといかんのですよ。」
それを受けて担当者はぼくに「あなたはどうしたいんですか?」って聞いてきた。
「今後は自分で出来るようにしたいんですよ。」 そう答えると、、、。
「見なさい。 この人は自分で出来るようになりたいって言ってるじゃないか。 あんたたちは何だ? 何も出来んからってこの人を認めないのか?」
それでね、婆さんたちはしぶしぶヘルパーが入ることを認めたんだ。
「ここは私の家だから他の人間を勝手に入れるな!」って喚いてた人たちがさ、、、。
でもね誤解っていうのは恐ろしいもんだねえ。
2003年になっていきなり婆さんが「もう年やからあんたの世話なんかしきらん。 出て行かんね?」って言ってきた。
それで叔母が市営団地の抽選に行ったまではいいんだ。
抽選に当たった後、鍵を渡しながらこう言った。
「あんた、後は自分でやりなさいよ。 自分で何でもしたいんやろうき。」
ぼくは思わず目が点になった。 (出来るようになりたいとは言ったけどしたいとは言ってないんだけどなあ。)
この人たち、さんざんに「あいつは何も出来んからあたしらがしてやらんといかんのよ。」って周囲の人たちに言い触らしておきながら、、、
やることが無くなると今度は「あんたが自分で何でもやりなさいよ。 自分でしたいんやろう?」って唾を吐いてくる。
何をどうしたらそういう理解になるんだろうねえ?


