The previous night of the world revolution

「…何で俺がついていかなきゃならないんだよ」

「心配しなくて良い。無理矢理連れてきてバラそうなんて思ってないから」

怪しい者じゃないと自分で言う者ほど、怪しい者がいるだろうか。

こういう話を信じて騙されたなんて話はよく聞くし。

「ただ、その格好をなんとかした方が良いんじゃないかと思ってね」

「…」

「朝まで何回襲われるか分かんないよ。君、顔が良いから」




…すったもんだの末。俺は十数分後…そいつの車に乗っていた。